迷馬の隠れ家〜別館:ブルマガバックナンバー〜

こちらは、2019年まで展開していた“ニコニコブロマガ”の保管庫です。

18年…か。

ノブ(以下ノ):ふぅ…今年も無事に企画の終了ってなった訳やけど、マスターはんが仕事や農作業でバタバタしとったさかい、腰を据えてやれんかったんは、ちょっと悔しいなぁ…
オグりん(以下栗):んでも、今年は余計な雑念抜きでやったんだから、ボクちんは楽しかっただお。
ノ:そりゃまぁ…そうなんやけど、前半でハイペースになったさかい、後半がネタきれ気味になってもうた感があってな。
栗:んお?それだったら、ボクちんの“命日企画”でリベンジする?
ノ:それは遠慮しとくわ…ボクかて、そんなにガツガツやる気はあらへんし、中身スカスカやったら、誰からも相手されんからな。それに…
栗:今年は参院選があるし、場合によっては衆院解散もあり得るって噂が絶えないからだおか?
ノ:それはマスターはんの事情やんw そやけど、ボクらがこうやってインターネットで自由に喋れるんは、マスターはんの気まぐれもあるさかいなぁ。
栗:人間であることは羨ましいけど、それゆえに不便だおな。
ノ:それが人間…否、民主主義国家に生きる国民の義務や。自分の事は自分で決める…それが当たり前なのが、本来の民主主義や。権利あるトコには、必ずその対価となる義務が生じるんや。そして、自分で決めた判断に対する責任も、そこにはあるんや。政権与党がドコで、どういう判断をやったとしても、国民が主権者である以上は、それを選んだ避けたに関係なく、国民全員が責任を取らなアカン。そのために増税になっても、法律が改悪されても、その“責任”は、他人やのうて自分自身や。そこを忘れて他人を責めるんは、お門違いも甚だしい話やねん。ただなぁ…だからこそ無責任な発言を繰り返し、他人のせいにして自分自身の責任を放棄してる不逞の輩は、許したらアカンのや。常々、マスターはんが言い張るのは、そういう事やねん。ボクらの時代やと、そういう事を考える時間はあったのに、一部の若者が、自分の時代の不遇さを、すべて政治や先人たちのせいにしたんや。けどな…時代を作るのは、その時代に懸命に生きてる人であって、そこに“いない”人は関係あらへん。
栗:要は、自分以外に主人公はいないのに、それを“他人”と言い放ってる時点で、無責任だって事だお?
ノ:そういうこっちゃ。ボクらは“鬼籍の者”ゆえに、現世に対して情報を得る事はできても、直接関わる事はできへん。けどな、ボクらの“生前さん”が遺した思いや概念を、後世の人が“存在”に気付いて、用いるのであれば、ボクらはいくらでも力を貸す事ができる…その思いがあるからこそ、そいで、マスターはんはボクらの“思い”を様々なカタチで具現化できる人やからこそ、“ここ”にいる事ができるんや。もちろん、それはオグりん、アンタもその“一人”やで。
栗:え、ボクちんも?
ノ:当然やんかw そうやなかったら、なんで馬が人間の言葉をベラベラ喋れるねんw しかも、勝手にキーボード叩いて漢字仮名交じりで言葉が打てる時点で、識字率どんだけやねんw
栗:でも、ご主人様のキーボード、ボクちんの蹄じゃ打ちにくいだおw
ノ:そやけど…気付いたら18年か、もうそんなに過ぎてもうたんやな。そら、杉やんがもう傘寿やってのが信じられんし、それどころか、日本の競馬界に外国人や女性の騎手が登場するなんて、ボクには想像できひんかった事や。それと、メジロ牧場トウショウ牧場が消えたなんて、信じられへん…
栗:ボクちんも、一番最初の“ご主人様”が“こっち”に来るなんて、予想できてもなんだかなぁ…妹も来ちゃったし、なんだろうな…これって。
ノ:そういうモンやと思うで、ボクかて、いつかは…



ほな、そろそろ時間やし、ボクの企画はこの辺で…またお邪魔するかと思うけど、その時はまた、相手してや。んじゃ、またな。

栗:ボクちんも、何か喋りたい事があったら登場するだお。んじゃね。ノシ