迷馬の隠れ家〜別館:ブルマガバックナンバー〜

こちらは、2019年まで展開していた“ニコニコブロマガ”の保管庫です。

“おうまのracecallerふんせんき”ウラ話w その3

とりあえず今月は、“おうまのracecallerふんせんき”では描ききれなかった“ウラ話”を、4週連続でやっていきましょうw 第三弾は、この企画の立役者でもある渡辺和昭アナの扱いが、何故かサクセスブロッケンな訳。このマンガでは、どこぞのロボットアニメのザコマシーンの如く、完全に皆勤賞モノの存在なんですが、そこには事情があります。ま、ぶっちゃけた話、サクセスブロッケンは引退後に東京競馬場誘導馬になり、しかも同馬名義のFacebookアカウントがある程の人気者で、渡辺アナ自身も、どっちかと言えば競馬実況アナというよりもハロヲタなオッサン(失礼!)といった存在で、しかも現在はラジオNIKKEIの局次長という肩書きまであるエラい人だったりする訳で、結構“似た者同士”だったりする訳ですw

本人の詳しい話は後日やるとして、ここではこの競馬実況マスターズという企画に、なんで関係してたのかという話を、オイラがわかる範囲で推測していこうと思います。

元々、人懐っこいというか、周囲に敵を作らない性格だった事もあり、特に先輩格のアナ達からは、結構可愛がられている様で、また、後輩に対しても、年齢に似合わない趣味がキモ悪がられる反面、仕事に関しては熱心で、ひたむきなトコがあるため、ついつい引き込まれる魅力ある存在です。これは、彼がやってる神出鬼没なラジオ番組“しゃべってしゃべって60分”のリスナーなら、誰しもがわかる部分でしょうw 事実、ラジオNIKKEIの現在のキラーコンテンツのひとつであり、特にIPサイマルラジオ“radiko”により、日本全国でクリアな音声で聞ける様になってからは、リスナーが激増してる程w
閑話休題、ま、ラジオNIKKEIとしては、ある意味“ポスト長岡一也”的な存在として見做してるトコがあり、それ故の扱いとして、管理職でありながら自由奔放な存在として、認めてる部分があると思われます。(そういう意味では、かつて関西テレビ杉本清アナや桑原征平アナに対して、長年の業績を認めた上で専門職という肩書きを与えて自由にさせてたトコと似てますねw)
で、サクセスブロッケンは、2009年のフェブラリーS勝馬…なのに、引退後は種牡馬にならず、東京競馬場で乗馬に転身。といっても、結構人気がある馬なので、競馬開催時は誘導馬として活躍する様になったとか。で、何を血迷ったのか、JRAの広報の方が悪ノリして、東京競馬場や一部のウインズ(場外馬券売り場)では、専用の名刺が置いてあったり、何故かFacebookのアカウントを取得して、ちょくちょく何やら呟いている…といったトコだろう。ま、馬のアカウントはTwitterとかでは見かける事も多いんだが、Facebookってトコがミソ(だって、アレ、アカウント取得には本名でないとできないし…)だったりするw そう、馬なのに、何故か“人間臭い”トコが人気だったりするのだw

言ってみれば、両方とも、競馬ファンから愛されてる存在だからこそ、今のポジションを勝ち得たとも言えるだろう。それ故に、組み合わせると面白そうだなぁ…と思い、デザイン化していった訳ですよ、これが。で、やってるうちに色々と悪ノリして落語家の格好にしたり、パソコンに“じょしらく”と書いたステッカーを付けてみたり…それにしても、表情がほとんど変わんないのに、動きがわかるキャラって、結構貴重な存在ですw しかも、渡辺アナって、実際の写真を見たらわかると思うんだが、細めのタレ目なモンだから、実際に描くとなると、線だけの表現になるんですよねぇ…(ちなみに、北野守アナは狐目三白眼なんで、“点と線”でほぼ表情が描けますがw)


↑この写真は、今から6年前にラジオNIKKEI本社スタジオで行われた、しゃべっての公開生放送終了後に無理言って撮影した画像。ノーザンテーストぬいぐるみを某テレビ雑誌のレモンに見立てた。この姿を参考に、サクセスブロッケンをイジったら、ああなった訳で…w