競馬を愛する語り部達…vol.11 ラガーシャツを着た跳ね駒・来栖正之
さてさて、今回はMBSのエース級競馬実況アナ、来栖アナの話を。このネタ自体は本家で、2011年の1月(http://d.hatena.ne.jp/strayhorse/20110109/1294583172)にやったんだが、結構内容スカスカなんで、補填しながらやっていこうかと思う。タイトルに関して一言いえば、学生時代の時に社会人クラブの選手に混じって、楕円のボールを追いかけた事があり、MBS入社後も、しばらくはラグビー部に在籍してた程。ちなみに、よく似たケース…というよりも、学生時代にスター選手だった事が仇となり、アメフットの世界に舞い戻った元・TBSの有馬隼人アナに近い様に思われるが、実は来栖アナの場合、大学では落語研究会に所属していた為、クラブの二重加入が無理だったんで、そうなっただけの話である。ついでに言えば、出身大学は千葉大…こう書いて勘の良い方、そうですw 実は、競馬実況アナとしては、長岡アナの後輩に当たるんです。
競馬実況アナになる、そもそものきっかけは、実は“あどラン”が原因。え、なんでかって？MBSのファンであるなら、“あどラン”がどんな番組なのか、また、このブロマガでもちょいと解説したと思うんで、察してもらえればアレなんだが…入社時からある事を“自慢”して話してたトコを、蜂谷アナの耳に入った事が運の尽き。そこで、当時の企画で、マイナーなイベントを“あどラン”のネームバリューでもり立ててやろうという“この際救助隊”の活動の一環として、ABC篠山マラソンの裏で参加者自体が少なく、開催が危ぶまれた城陽市民マラソン(規模としてはファミリーラン程度のレースだがw)に参加しようという話になる。(ちなみに、言い出しっぺは結城哲郎アナ。この人、こういう“集団での体力勝負”ネタばっか提案して、全員参加を強要して迷惑を掛けまくった“極悪人”ですw)そう、勘が良い人ならもうお解りかと思うが、当時の“あどラン”において、長距離走(マラソン・駅伝)のネタになると、ほぼ全部蜂谷アナが絡むのは“お約束”であり、来栖アナはそれを知らなかった…ま、当時はまだ入社して1年も経ってない頃でしたから、まさか蜂谷アナがホノルルマラソンフィニッシャー(完走者)で、しかもサブ4(4時間以内で完走する事)ホルダーだなんて、知るハズもなく、10kmコースでの勝負を甘くナメてた訳である。まぁ…結果としては当然、蜂谷アナに5km地点で置いてきぼりを喰らう訳であり、この事が、ある意味競馬実況アナを目指すきっかけにもなっている訳なんです。
もうひとつの理由が、競馬記者にとっては、ある意味避けられない事…そう、飲酒に関して、ある程度肝臓が強くないと取材にならない訳でして、特に小倉滞在中は、酒なしではやってられないw ところが、ハメを外して呑めば、翌日の実況や取材に影響が出る訳で、中には二日酔いのままで仕事せざる得ないバカも出る。しかし、来栖アナに関していえば、これが全然平気なクチで、こっちの方では蜂谷アナ自身も結構呑む方なのに、当の本人が“負けた…”とボヤく程の酒豪ぶりw 一緒に呑んでたら、逆に酔い潰されかねないらしく、あんだけ深酒やってたのに、翌日はケロっとした顔で仕事をやってるから、ここんトコでは他の競馬記者も呆れる程。そして、意外にも泣き上戸。ま、そこんトコは師匠の影響もあるのかと…
閑話休題、そんなこんながあって、競馬実況アナを目指す様になった訳なんだが、よりもっと馬の事を知ろうと思ったのか、“あどラン”で、ある企画をやってしまう訳である。それがウェスタンライディング…実用馬術ともいうヤツ。通常の“乗馬”といえば、角馬場に障害物を置いて走らせる障害馬術と、普通に走らせながら、様々な歩様を見せる馬場馬術といった、いわゆるフィギュアスケートの様な形態をしてる訳だが、ウェスタンライディングは、左手の手綱で馬を御しながら、右手で他の作業をする乗馬法である。つまり、放牧地での家畜移動や、牧場から逃げた家畜の捕獲をする目的で馬に乗る方法で、今でもアメリカの牧場では、時折見られる風景だ…これにチャレンジした訳である。ま、この取材がきっかけで、実は馬術に目覚めちゃいまして、タマには馬に乗ってたりします。もちろん、競馬も馬術のひとつであり、着眼点としてはいいトコ突いている事には変わりないのだが…
競馬を離れた部分で話すなら、MBS随一の“マッサージ師”という一面。これはラグビー絡みの話になるが、ラグビーで怪我をする度に接骨院に通うハメになるんだが、そこでセルフケアの指導を受けた時に、講師となった院長に気に入られ、そのままバイトとして通う事になったとか。今でも社内にいれば“予約が取れない整体院”状態で、中には常連がいる程w 当然、競馬サークル内でも、肩こりや腰痛持ちのマッサージを引き受ける事も。
競馬実況アナになる、そもそものきっかけは、実は“あどラン”が原因。え、なんでかって？MBSのファンであるなら、“あどラン”がどんな番組なのか、また、このブロマガでもちょいと解説したと思うんで、察してもらえればアレなんだが…入社時からある事を“自慢”して話してたトコを、蜂谷アナの耳に入った事が運の尽き。そこで、当時の企画で、マイナーなイベントを“あどラン”のネームバリューでもり立ててやろうという“この際救助隊”の活動の一環として、ABC篠山マラソンの裏で参加者自体が少なく、開催が危ぶまれた城陽市民マラソン(規模としてはファミリーラン程度のレースだがw)に参加しようという話になる。(ちなみに、言い出しっぺは結城哲郎アナ。この人、こういう“集団での体力勝負”ネタばっか提案して、全員参加を強要して迷惑を掛けまくった“極悪人”ですw)そう、勘が良い人ならもうお解りかと思うが、当時の“あどラン”において、長距離走(マラソン・駅伝)のネタになると、ほぼ全部蜂谷アナが絡むのは“お約束”であり、来栖アナはそれを知らなかった…ま、当時はまだ入社して1年も経ってない頃でしたから、まさか蜂谷アナがホノルルマラソンフィニッシャー(完走者)で、しかもサブ4(4時間以内で完走する事)ホルダーだなんて、知るハズもなく、10kmコースでの勝負を甘くナメてた訳である。まぁ…結果としては当然、蜂谷アナに5km地点で置いてきぼりを喰らう訳であり、この事が、ある意味競馬実況アナを目指すきっかけにもなっている訳なんです。
もうひとつの理由が、競馬記者にとっては、ある意味避けられない事…そう、飲酒に関して、ある程度肝臓が強くないと取材にならない訳でして、特に小倉滞在中は、酒なしではやってられないw ところが、ハメを外して呑めば、翌日の実況や取材に影響が出る訳で、中には二日酔いのままで仕事せざる得ないバカも出る。しかし、来栖アナに関していえば、これが全然平気なクチで、こっちの方では蜂谷アナ自身も結構呑む方なのに、当の本人が“負けた…”とボヤく程の酒豪ぶりw 一緒に呑んでたら、逆に酔い潰されかねないらしく、あんだけ深酒やってたのに、翌日はケロっとした顔で仕事をやってるから、ここんトコでは他の競馬記者も呆れる程。そして、意外にも泣き上戸。ま、そこんトコは師匠の影響もあるのかと…
閑話休題、そんなこんながあって、競馬実況アナを目指す様になった訳なんだが、よりもっと馬の事を知ろうと思ったのか、“あどラン”で、ある企画をやってしまう訳である。それがウェスタンライディング…実用馬術ともいうヤツ。通常の“乗馬”といえば、角馬場に障害物を置いて走らせる障害馬術と、普通に走らせながら、様々な歩様を見せる馬場馬術といった、いわゆるフィギュアスケートの様な形態をしてる訳だが、ウェスタンライディングは、左手の手綱で馬を御しながら、右手で他の作業をする乗馬法である。つまり、放牧地での家畜移動や、牧場から逃げた家畜の捕獲をする目的で馬に乗る方法で、今でもアメリカの牧場では、時折見られる風景だ…これにチャレンジした訳である。ま、この取材がきっかけで、実は馬術に目覚めちゃいまして、タマには馬に乗ってたりします。もちろん、競馬も馬術のひとつであり、着眼点としてはいいトコ突いている事には変わりないのだが…
競馬を離れた部分で話すなら、MBS随一の“マッサージ師”という一面。これはラグビー絡みの話になるが、ラグビーで怪我をする度に接骨院に通うハメになるんだが、そこでセルフケアの指導を受けた時に、講師となった院長に気に入られ、そのままバイトとして通う事になったとか。今でも社内にいれば“予約が取れない整体院”状態で、中には常連がいる程w 当然、競馬サークル内でも、肩こりや腰痛持ちのマッサージを引き受ける事も。
