迷馬の隠れ家〜別館:ブルマガバックナンバー〜

こちらは、2019年まで展開していた“ニコニコブロマガ”の保管庫です。

Shin's Barへようこそ 2017 第二夜

シン(以下シ):園田の木村騎手、そうですか…椎間板ヘルニアが因で、騎手引退ですか。とは言え、調教師試験を受けるということなので、園田競馬から離れるという訳ではないようですが、寂しいですね…これも、時代の流れなんですね。
(カランコロン…)
っと、ようこそ…

オグりん(以下栗):この手があったのだw いや〜、それにしても、デザイン上“牝馬限定”って感じなんだけど、これだったら文句なく、人間専用入口からでも、堂々と入れるのだw
シ:(ノ審`)=3 まさかその手で来るとは…
ヒデボー(以下ヒ):たまたまオグりんが、ボクのタブレット経由でこのアニメ見た途端に、何か思いついたらしく、それでごにょごにょしてたっぽいっす。
シ:一番懸念してたことなんですよ…まさかJRA公式でも、このアニメのコラボに手を出したから。
ヒ:え…マジっすか?
シ:マジもなにも、実際にこんなのやってますから…つ[JRA×けものフレンズ]
栗:そうそうw このコラボで、サラブレッドのフレンズってのが登場して、東京競馬場と思われる廃墟で走り回ってる公式ショートアニメが公開されてるだお。で、それで思いついたのが、この姿だおw
シ:実のトコを言えば、既に“競走馬の擬人化”ってネタ自体は、結構ゲーム業界やWebアニメでは進行中の話であって、いわゆるサブカル系同人でも、かなりの数で“競走馬の擬人化”した薄い本なども出てるんですよ。
栗:あ…なんで今まで、そういう話をしなかっただお?
ヒ:多分、馬としてのアイデンティティを守れって、言いたいんじゃね?
栗:それ、差別だお…ボクちんだって、人間同様に扱ってほしいだお。
ヒ:でも、今年に入って、某公営放送で人間以上の扱いで特集組まれたじゃんw
栗:ボクちん的には、そういうのじゃなくて…
シ:ヒデボー、オグりんの場合、様々な部分で“人間と対等”でありたいって考えなんです。対等だからこそ、そこにはちゃんとした礼儀やしきたりといった作法ってモノもあるのに、そこの部分が、いまいち理解できてないんですよ。
ヒ:う〜ん…つまり、ポニーサイズとかの制約を設けてた“理由”というのが、ヘタな同人ネタとかで、実在馬の史実を歪曲してほしくないという願いからだってことっすか。
シ:そこの部分は、迷馬さんの胸算用なんだけど…俺的には、馬は馬らしく、普通にしてた方が威厳があると思ってるからね。特に、サラブレッドでもGⅠ馬は、その戦績に相応しい品格と佇まいが、魅力なんですけどね…
栗:そうなの?ボクちんからしたら、人間が羨ましいだお。年老いても動けるし、食べたいモノも自由だし、まず、肉食系から追い回されないし…
ヒ:あ…そこは否定させてよw 人間だって、色々と追い詰められて疲弊するのは同じだよ。食べたくっても食べられない時だってあるし、年齢を重ねると、若い頃みたいに動けないし、精神的に苦痛なことも多いよ。
シ:それこそ、このアニメのテーマ曲の概念そのものじゃないかな?
ヒ:“けものはいても のけものはいない ほんとのあいはここにある”ってことっすか?
シ:“すがたかたちも じゅうにんといろ だからひかれあうの”…オグりんが人間の姿に憧れるのも、ヒデボーが猫みたいな生活を羨むのも、それは結局“生態の多様性”を享受してるからこその話だし、相手…目に映る全てが“自分と違う”からこそ、勝手に相手の方をラクだと思い込むんですよ…現実逃避としてね。
ヒ:何気にシレっと、ボクが猫好きだってのをバラしてません?
シ:いや、何にも…っと、では今宵の一杯。
栗:あ、話題から逃げただおw
シ:┐(;´審`)┌あのねぇ…気を取り直して、麦焼酎グレープフルーツジュースを1:1でオールドファッショングラスに注ぎ、軽くステアして金柑のコンポートをあしらえば…黄水仙です。基のレシピでは、甲種焼酎…クセの少ないモノで作るのが良いとされてますが、麦焼酎なら、ウイスキー同様に、柑橘系の果汁と相性がいいと思い、当店流にアレンジしてみました。生の金柑は時期的に手に入りにくかったり、品質が悪いと美味しくないですから、あえてコンポートに変更してあります。