迷馬の隠れ家〜別館:ブルマガバックナンバー〜

こちらは、2019年まで展開していた“ニコニコブロマガ”の保管庫です。

“あどりぶランド”と“うまきんⅢ”の類似点w

“あどラン”の話題をちょっとTwitterのフォロワーさんに振ったら、“是非実際の動画が見たい!!”というリクエストがあった。残念ながら、ニコ動にその当時の映像をうpしたくても、MBS著作権に抵触する行為なんで、手持ちのビデオをダビングして送付する予定である。(当然、商売でやる気なんて、オイラには毛頭ない。)もし、このブロマガ読者で、実際の動画を見てみたい方がいらっしゃいましたら、是非、Twitterのアカウントを相互フォロー状態にして、DMで連絡が取れるようにしといてください…手持ちのアーカイブを公開した上で、リクエストを受け付けますw
さて、上記のタイトルに“うまきん”も表示してる訳だが、実は、“局アナ参加型番組”というカテゴライズがあるとすれば、結構一括りにできてしまう共通点がある。それは、自局のアナウンサーに好き勝手やらせてるスタイルは、ほぼ“瓜二つ”と言っていいw ま、ラジニケの場合、“新アナライズド”って番組の方がそれっぽいんじゃないかと思われがちだが、話があらぬ方へブッ飛んだり、本題を押さえつつも、ゆる〜い感じで番組が進行したり、上司と部下がぶっちゃけトークで“大乱闘”になったりするのは、双方の共通する特徴である。もっと言えば、実は“あどラン”は当初、ラジオでの特番として放送されたのがきっかけで、コレがあまりにも好評だったことや、水曜深夜の放送枠が突如空いたこともあって、急遽テレビ版として放送を開始した…という歴史がある。故に、素を質せば“うまきんⅢ”のノリがわかる人が“あどラン”の映像を見たら、恐らく、なんでこの番組は関西限定(途中からCSサイマル)で、しかもバブル期から14年2ヶ月も放送されて、愛されていたかは察しかつくかと思う。
競馬関連の話となると、どうしても“あどラン”の場合は蜂谷アナ中心で特集が組まれるケースが多く、放送時間帯の関係もあって、競馬だけで丸々番組が埋まることは、ほぼ皆無である。(とは言え、武豊騎手がゲストで登場したり、当時単なる競馬ファンだった山田雅人が紹介されたり、珍しいトコでは競馬実況と邦楽(和楽器…鼓と和笛)のセッションといったネタはあるんだがw)相対して“うまきんⅢ”の場合、あくまで“競馬予想”というテーマの下で番組が構成されている訳で、予想以外はあくまで“雑談”であるw (“新アナライズド”は逆に、原則一人でのフリートークがメイン…“しゃべって”や“アニソンポッド”は、ここでは論外w)
しかし、80年代から90年代にかけて、MBS在籍アナ達は、いろんな意味でラジニケの実況アナ達以上にフリーダムな状態だった訳で、当時はマジで、在阪他局のアナ達の出番がないほど、一大旋風を巻き起こしてました。故に、当時の若手アナ達も、ある意味“あどラン旋風”による弊害があって、MBSのアナ達はちやほやされる反面、他局であるが故に知名度が上がらず、逆に、アナウンス技術に関しては、その自惚れからMBSが嫌われ始めるようになり、努力の甲斐あって今日、日の目を見てるベテラン(=当時の若手)が他局には多い訳です。