迷馬の隠れ家〜別館:ブルマガバックナンバー〜

こちらは、2019年まで展開していた“ニコニコブロマガ”の保管庫です。

“おうまのracecallerふんせんき”ウラ話w

ども、おはこんばんです。今回から、競馬実況アナに特化したヴァージョンの“My favorite announcer”を展開しようという事で、ニコニコのブロマガを開設することにしましたw
元々、本家“迷馬の隠れ家”では、4年程前まで定期的に、主に関西の放送局に在籍していた(現役含む)アナウンサーを、独断と偏見で特集したネタ“My favorite announcer(オイラのお気に入りアナウンサーw)”として取り上げていってた訳ですが、流石に5年近くやってて、取り上げるアナの数が(番外編を含めて)80人以上取り上げると、ネタ切れも激しくなり、現在は“不定期更新”という格好での継続を余儀なくしてる状況となってしまいました。ただ…ネタにした当時と現在では、データの量も違うし、また、既に退役したアナも増えて来てる点を考えると、そろそろ“更新”せざる得ない部分も多くなってることもあり、とりあえず、このブロマガの方では、競馬実況アナに特化して“My favorite announcer”を再録していこうと思い立った訳です。

さて、最初の記事は…やはりこのブロマガを特化型にするきっかけとなっている、ニコ静掲載のマンガ“おうまのracecallerふんせんき”における“制作ウラ話”を、いくつかやっておくべきかなぁ…と思い、書いていこうかと思います。
まずは、なんで登場人物が全員“馬”なのかについて…ま、通常のマンガだと、機械や国等の擬人化や特定人物の擬獣化は、ある程度認知度もありますし、ギャクマンガではよくある話です。でも、擬獣化するにしても、特定の動物のみで描くヤツは、あまり見かけないんで、それなら競馬のネタを取り上げる以上は“馬縛り”で…という訳で、全員を競走馬に置き換えて描いていった訳ですw
但し、競走馬に置き換えるといっても、実はそこにも“縛り”がありまして、特定のアナに関しては、誰がモチーフなのかをはっきりさせる目的もあって、一定の決まり事を作って、該当するアナに関しては、そういうことで描いてある訳です。例えば、第一話の内容で解り易く説明すると、杉本清アナに関しては、競馬ファンである以上はこれは“鉄板”とも言えるエピソードがあって、テンポイント贔屓の実況によって世間に広く知られる様になって以降、一番イメージが結びつきやすいのではないかという事で、実際のテンポイントの画像を見ながら、そこに杉本アナの特徴を被せていき、作成したら、ああなった訳ですw
では、そういったイメージ上の“お約束”がないアナの場合はどうするか?そこはレース実況での“適正距離”のイメージが優先になります。特に番外編でちょこっと登場する藤田直樹アナのイメージがアグネスデジタルなのは、2001年の香港国際競走でのエピソードもさることながら、そもそもこの人自身が現役時代、実況において“マイル戦無双”なトコがありまして、そこから掘り下げると、馬場状態や形状等を気にせず、マイルだったらほぼ無敵だったアグネスデジタルに重ねた訳です。(もっと言えば、本来ならアグネスフローラとかアグネスレディーといった“桜花賞馬”を使いたかったんだが…牝馬を性転換する訳にもいかなかったですしねw)
ちなみに、こういった“擬馬化”する際に苦労するのは、薄毛気味の人を描く時…そう、バーコードやスキンヘッドは馬にはいませんから、そこんトコの表現が難しい訳で、モチーフとなる馬のたてがみを、わざと丸刈りにする(!!)といった荒技も、時には必要になりましたw(誰とは言わんが、そこの白毛馬…w)
あ、そうそう、全馬に勝負服を着せているのは、モデルになってる馬が何なのかをはっきりさせる目的があって描いてる訳ですが、流石に特定の冠称や法人・クラブ馬等の場合、違う馬を描いてても、勝負服でゴチャつく場合があるんです、コレがw(特に社台・サンデー系)メジャーな馬がモチーフならともかく、対象となるアナウンサーの知名度等を考慮して描くとなると、勝負服がメジャーであると、却って有名どころと勘違いされる場合もあり、そこんトコの解説も必要となってきます。だからできるだけ、同じ勝負服を着せない様、また、ひと目で誰を擬馬化したかがわかる様にするには、手元の競馬雑誌と馬ぐるみ(競走馬ぬいぐるみ)、Webに上がってる画像と、対象となるアナのプロフィール資料とにらめっこしながらの作業になります。
マンガの内容的には、殆どが想像ですw 但し、事実に基づいた部分も描きたかった事もあり、イベント当日の雰囲気を出す為に、第6話から第8話(特にトークショー)の部分は、実際に現場(福島競馬場)まで行って、そこで見聞きした部分を抜粋して描いてます。(と言っても、長岡“ルドルフ”が馬場“マックイーン”に対してエ◯ァネタ駆使して毛嫌ってる風に描いてるのは、半分ギャグですが…)もちろん、この様子自体は去年のクリスマスに、グリーンチャンネルでも放映されてた様ですが、公式では番宣部分しかWeb上では公開されていなかった事もあり、そこからイメージを膨らませて描くとなると、結構無理してます…(いろんな意味でw)

長々と書きましたが、ここでちょっとだけ“懺悔”させていただきます…その一、第7話のマークカード描写は、手元にあった実物のマークカードを画像に取り込み、加工したヤツです。(もちろん、未記入のヤツですよ、念のため…)このネタに関して言えば、実は、長岡アナ自身が実際にトークイベントで、“実況がヘンになったら、お察しください…”という旨の話をしてたんで、そういう風に描くのに使いましたw その二、第8話の写真は、オイラが実際に現場で撮影したヤツです。ただ…そのまま掲載するのは“ルール違反”という事らしいんで、これも手描き風になる様、加工しました。この2点だけは、どうしても手描きでは無理だった為、そういう事にしてます。(運営の方、申し訳ございません…)

今後、このブロマガでは、主に関西で活躍してた(または現在も活躍中)の競馬実況アナに関する、オイラの独断と偏見で纏めたネタを、不定期ながらこちらで公開(本家からの修正済み転載)していきます。もちろん、ここでしか書かないネタも公開予定なんで、そこんトコはお楽しみ…てことにしておいてください。では、また…