迷馬の隠れ家〜裏別館〜

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の気まぐれBlogですwこちらは、雑記専用となっております…

JR西日本を叩く、脳無し鉄ヲタへ。

昨日の台風騒動で、なぜかJR西日本の判断に非難が集中してる様だが、正直に言って、そんなに自然災害に遭遇して、賠償金が欲しいか?ただでさえ、広島の豪雨災害からの復旧等で収益よりも支出の方が上回っててピーピーな鉄道事業者に対して、無茶振りもいいトコだ。寧ろ、台風による土砂崩れ等を警戒せねばならん状況でもフルスロットルで運転してる、関西の私鉄の方がクレイジーだ。(とは言っても、近鉄と南海は“虎の子”の有料特急を運休しとったけどなw)なんでそんな事になるか、きちんと検証すれば、すぐに解る事。なのに誰一人として、何の検証もせずに文句言ってるから、オイラからすれば片腹痛いわ。言っとくけど、本当なら京都競馬も、昨日開催しようと思ったらできた状況だったのに、交通事情…特に競走馬の輸送に影響が出る事を考慮して、早々と中止にしたぐらいだ。それだけ、今回の台風19号は“動きが読めない”タチの悪いヤツだったって事であり、もしも、動きが速かったら、事前にJR西日本が下した判断でも、間に合わなかった可能性がある。そこまで予測して、批判を言ってるのか?

まず、JR西日本…特に京阪神地域の状況を言えば、都市部のエリアはどんなに運休したとしても、それを補って剰りある私鉄路線とバス路線が充実してる為、寧ろ殆ど問題ない。そもそも、代替輸送はどんな交通機関でも、不通区間エリアの事業者持ちで運賃が支払われる為、利用者自身は、事業者発行の証明を見せる事で、代替エリアの交通網を使う事ができる。ひっくり返せば、事業者が代替輸送の費用をケチろうと思えば、最初っから運行を取りやめて利用者を募らなければいいだけの話である。つまり、JR西日本がやった事は、事前に利用者に対し、メディアを通じて“この日は使うな”と告知してた訳であり、それに従わなかった人がバカを見ただけである。何度も言うが、JR西日本が悪いのではない、この日に無理矢理、JRを利用しようとした者が悪いだけだ。

もうひとつ、JRは19年前に“反則技”を使って神戸線(東海道本線山陽本線)を震災から2ヶ月で復旧させた事がある。当時の運輸省建設省がJRの無茶振りに対してGoサインを出した経緯を考えると、その“アラ”が出る前に回避したまでである。そう、阪神大震災で、大阪〜姫路の鉄道路線が壊滅状態になり、しかも主要幹線道路すら使えない状態だったらか、それをいち早く解消しようとすれば、大量輸送ができる鉄道の復旧が急がれた訳であり、旅客しか扱っていない私鉄(阪神&阪急)よりも、貨物も扱うJRが厚遇されるのは、当然の話。そして、安全確認の為の最終試験走行に、重量がある電気機関車重連4編成作って走られる事ができたからこそ、他の事業者よりも早く復旧させる事ができたと言って良い。しかし、たった2ヶ月の工期で、高架の鉄路を復旧させた事の“弊害”は、そろそろ何らかのカタチで出てもおかしくない状況である。それを避けないと、福知山線脱線事故以上の被害を出す事になる…だからこそ、慎重を期したまでの話。第一、台風でズタボロになった交通機関を使って、目的地に行こうとする方が、頭おかしいのではないか。件の兵庫県議員が政務活動費に関する虚偽の発言がバレたきっかけとなった話も、報告書の記述された日付に台風で運休してたハズの路線を使ったとしてたからである。つまり、最初っから“運休”って言ってるのに、それでもそこの区間を“利用した”と嘘付いたからバレたと言って良い。にもかかわらず、こういう頓珍漢な事をするバカのせいで、その“責任”を取らされたら、誰が真面目に仕事する?

閑話休題…根本的に、何の為の“サービス”かって部分を勘違いしてるバカが多いと、必然的に仕事の質が下がる訳であり、苦情が多ければ多い程、それに対応する部門がてんてこ舞いする訳である。で、それがわかってても、過剰に期待してるトコがあるから、全体的にダメになる訳で、肝心なのは、利用者ではなく、事業者が如何にして“従業員”の生活を守るかに重点を置くのが“本物”であって、サービス残業(無賃金労働)や深夜のワンオペ(一人で店舗の営業を任せる行為)なんかをする事業所が“正義”になるのは、ぶっちゃけ、それを“望む”顧客がいるからである。そう、いわゆる“ブラック企業”が繁栄するのは、“利用者”の利便性を理由にされてしまってる事に、当の本人…つまり自分自身が気付いていないからこそである。もっと言えば、低価格で高品質を求め過ぎた結果が、日本の経済そのものが“gdgd”になってしまった、全ての元凶なのである。賃金を上げたくないなら、寧ろ労働時間を短縮して、雇用を創出させる“ワークシェア”という概念を持つべきであって、しかも事業者、利用者双方が、その概念を勘違いしてはいけない訳である。

 

本気で、JR西日本の対応を“腰抜け”と抜かすのであれば、御嶽山の噴火で、自分の命と引き換えに写真や映像を撮った人々こそが“正義”か?自分の命よりもスクープが欲しいなら、マスメディアの社員は、毎年、何らかの“労災”を会社に報告しなくてはならなくなる。それが嫌だから、フリーの戦場カメラマンやルポライターと称する者にギャラを払って“使い捨て”してる訳であり、記者自身が自らの意思で戦地や被災地で取材する方が稀である。当然だが、私鉄各社もJRの“尻拭い”をしてた訳じゃない…自分トコの従業員を守れぬ事業所に、現場の“安全第一”だの、“法令遵守”等を声高に叫ぶ権利等ない。現場での対応を任せられるだけの安全基準と、現場と指令の信頼関係あってこそ、安心できる定時運行ができるのであって、その概念抜きでギャーギャー言うヤツは、故に“自分の責任”で事故に遭って、交通機関がマヒった時の“補償”ができるのかと問いたい…当然だが、走行・通過中の列車に飛び込んで自殺する者や、プロ以上の写真や画像が撮りたいからと線路や踏切に侵入したり、無断で車両基地に入るマナーレスと“同罪”な事を言ってる以上、他人を批判する資格はない。少数派の“迷惑行為”よりも、大多数の“利用者”に対する“運行上の安全の確保”こそが、公共交通機関を運行してる事業者の“義務”である。それを無視しろと言って事故った責任を、事業者に訴えてる時点で、他の利用者に大迷惑を掛けてる事に気付かないといけない…それでも自分の“利便性優先”で騒ぐなら、最初っから公共交通機関を使わない事だ。