迷馬の隠れ家〜裏別館〜

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の気まぐれBlogですwこちらは、雑記専用となっております…

差別を助長させている概念とは…

ここんトコ、韓国人廃絶を訴えるネタが多い様だが、コレは単にマナーレスな連中が目立つからそうなるだけであって、根幹的な解決にならないどころか、却って日本人の“人種差別”が海外で固定概念化されやすくなる。もちろん、マナーレスには国境が無いから、そこに関しては然るべき対処が必要だけど、だからといって、過剰な廃絶運動をする神経が、オイラには、どうしても理解できない。
ま、オイラの旦那も、韓国人に対して、いい顔はしないが、それでも、表立って事を起こす度胸もないw しかし、逆の立場で考えた時、諸外国で同じ様な差別を受けるのを、自分自身が耐えられるのか?そこを踏まえた上で話をやっていくと、結局、人種差別の根幹的な要因は、万国共通…つまり、異邦人に対する不信感こそが全てだって事である。
白人共にとって、黒人やアジア系の有色人種は、自分達よりも“下品”と見做してる訳であり、イスラム教でガチガチのサウジアラビアでは、法律に則り、他宗派や無信論者は、テロリスト…というよりも、怨敵と見做して、最悪は死刑を言い渡すほどである。ココまで極端な方へブレてくると、まったくもって、人種差別が世界から根絶する事は、ハッキリ言って不可能である。当然だが、世界平和を望むのであれば、民族の多様性を認めるのがスジなのに、それを否定してる以上、戦争がいつ起きてもおかしくない。むしろ、それを望む人が多いこと多いこと…
閑話休題。結局、そういう考えでいる以上は、決してニートを馬鹿にできない。何故なら、彼等、彼女らにとって、自分の概念に籠った世界観こそ“完璧な世界”なのであって、それを他人が勝手に批判する事は、絶対に許せないのである。まったく、ガキかよ…しかし、そういう概念だからこそ、それを死守したい訳であって、他人に破壊される事を望まないから、引き篭もってしまう訳であり、他者との関わりを断とうとする訳である。そこんトコは、オイラもよくわかるトコだから、別にとやかく言う必要はない。しかし…“完璧な世界”ってのは、実にちっぽけで狭苦しい世界であり、そして、多様化の可能性を否定してるモンだから、ちょっとしたズレや歪み、欠損があっても、自分で気付けないからわからないまま滅ぶ訳で、それは、どんな世界でも共通してること。そう、過去の失敗の多くは、多角的にモノを見ること、様々な可能性を信じる事を否定した挙げ句、調子に乗って事の進展を急いだ結果、同じ失敗を繰り返す。これは、いつの時代でも同じこと。そこんトコは、日蓮立正安国論で指摘してる通りであり、故にそこから学んでいかなければならないトコである。
四国のお遍路で、韓国人が経路案内のシールを貼ってる問題でも、一番の問題は、そのシールが“デタラメ”な経路を示してるのであれば、それを修正するように言えばいいだけなのに、“韓国人だから”と言って何でもかんでもそれを否定する事自体、既におかしい訳であり、道交法違反であるとか、屋外広告の設置に関するルールを破っているのであれば、そこを注意すべきであり、それを聞き入れないのであれば、法律に則った措置をすべきである。まして、日本人でも同じ様な“違反行為”をやっている以上、そこはお互い様ではなかろうか。むしろ、自分の善意が他人にとって“迷惑”だとわかった時、その時点で、社会貢献活動に対してバカバカしさを覚え、その結果、有事の際に手助けをしたくても、否定されることに怯えて何もできないまま、目の前で弱者が死ぬのを見てるだけになる。
本当に大切なのは、常からの“不軽の心得”であり、何人たりとも他者を馬鹿にしてはいけないという事であり、また、自分よりも劣ってるからと見下す事は、引いては自分自身の善意を馬鹿にされたとしても文句を言う権利はない事を意味する。才能が無いからと自分自身を嘆く人程、己の持つ“真の使命”から目を背け、鍛錬を忘れた愚か者である。他者を素直に褒める事と、心の底から改心して欲しいと叱咤する事程、難しい事はない。過去の栄光に奢れたる人を叱るのは、当人のプライドを傷付ける事であるが、その“堕落”を見抜いて叱るのと、単なる僻みで怒るのとでは、意味も受け手の心理も変わってくる。自分を戒める為に相手を叱るのであれば、その思いは、どんなに時間がかかっても、必ず相手にも通じる。それがわからない人は、結局叱られた事、批判された事全てに対して怨む事になる。だけど、それが自分自身を苦しめる、一番の根源である。誰だって他者に認められたいし、自分が一番“正しい”と言われたい…でも、それこそが一番の“害悪”であり、そこを自分で戒めてこそ、初めて他者を批判することができる。だからこそ、本当にこんなバカバカしい事は、そろそろやめよう…自分自身が傷付いて泣き叫んでも、更に傷つくだけならば。